水入りアメジスト 22.42ct VB231
水入り水晶とは、水晶が成長するときに水分が取り残されて、結晶の中に水が残っているものです。
水と一緒に空気も取り込まれているので、だいたい気泡が動く様子で水入りかどうか確認しています。
水が動くというか気泡がコロコロ動く様子が楽しいです。
結晶の中に太古の水と空気が取り残されている大変ロマンティックな水晶です。
通常、結晶のまま鑑賞することが多いです。
そして水入り水晶の結晶を見ることはあっても、水入りアメジストはなかなか見つけることができません。
カボションに研磨されいてるものはもっと珍しいです。
水入り水晶を研磨するのは、研磨の状態によっては中に入っている水が流れてしまったり、蒸発してしまったりします。
そのため研磨が難しく、結晶のまま楽しんでもらうようにしていることが多いのです。
この水入りアメジストはカボション加工されています。
ジュエリーに仕立てて楽しむ事ができます。
かなり大きいので、大ぶりのリングになりますが、リングをしたてて手元で水が動く様子を楽しむことができます。
標本としてルースのまま楽しんでも良いですし、ジュエリーにしたてて手元で楽しんでも良いです。
とても楽しいアメジストです。
サイズ 16.6㎜×19.6㎜
22.42ct
ベルデライトでご紹介しているルースは、品質だけでなく、石そのものの力強さ、美しさ、色合いや輝き、全体的な雰囲気などを総合して、これが素晴らしいと思った逸品をご紹介しています。
いわゆるジェムクオリティだけを追究しているのではなく、内包物や色のアンバランスさなど、自然ならでは、人間には作り出せない偶然の美しさを追求しています。
ご覧いただいている環境によって、実物の色と違ってみえる場合がございます。
なるべく実物に近い色になるように撮影していますが、商品によっては実物より濃い目に撮影されてしまっている場合がございます。
通常は補正をしておりませんが、補正をした方が実物の色に近いと判断した場合、数点の写真の中に1点補正した色の写真を掲載することがございます。
実物と写真ではどうしても印象のずれがございます。
弊店はご予約をいただきましたら、サロンなどで実物をご覧いただけるようにしております。
また展示会なども開催しておりますので、お問い合わせいただけましたら、ご覧いただけるように対応いたします。
どうぞよろしくお願い申し上げます。